シマちゃんと赤い毛糸の帽子
ある日シマちゃんがお散歩していると
道に帽子がぽつんと落ちていました。
シマちゃんの帽子にそっくりの赤い毛糸の
帽子です。
あらあら、だれかの落し物だわ。
そっとひろいあげてよーく見てみると
帽子の上のほうに2つ穴があいています。
ふしぎな帽子。どうやって使うのかしら。
シマちゃんは考えました。
こうやってお目めを出して使うのかな?
びよーんとのばして、目をだしてみたけれど
帽子で口がふさがって、息がうまく吸えません。
ふーっ、これじゃ苦しくなっちゃうわ。
シマちゃんはもう一度考えました。
こうやってはくのかな?
でもシマちゃんの長い自慢ののシッポを出せないので
お尻がモソモソしてしまいます。
ふーっ、これじゃうまく歩けないわ。
しばらく考えていると、
道のむこうからウサギくんがピョンピョン
やってきました。
「あ、シマちゃんそれどうしたの?」
あらウサギくん、さっき道でひろったのよ。
「それはきっとボクが落とした帽子だと思うよ。
返してくれる?」
シマちゃんはびっくりして、あやまりました。
「ごめんねウサギくん、わたし使い方がわからなくて。」
すぐにはいていたウサギくんの帽子をぬいで、
返してあげました。
「いいんだよシマちゃん。ひろってくれてありがとう!」
帽子はちょっとのびてブカブカになって
しまいましたが、ウサギくんはとても喜んで
大きく手をふって、道のむこうに帰っていきました。
とさ。
めでたしめでたし。
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いつも応援ありがとう!とっても感謝です。
ビリーくん、出番がなかったからって。。。
2008.02.04 | | Comments(10) | Trackback(1) | おはなし




